私が好んで聞いている曲が、実はカバー曲だった、と後から知ったということがよくあります。
そのルーツをたどることで、今まで全く縁のなかった前の世代のアーティストも深追いして
新たな発見があったりと、
音楽というのはなんとも楽しい出会いを呼んでくれるものだなと思います。
底なし沼です。
カバー曲に共通しているのは、曲がそもそも素晴らしいということ。
次の世代がカバーしても、同世代の人に響くというのは
原曲アーティストにとっても、 カバーアーティストにとっても、
これほど楽しいことはないんじゃないかなと思います。
というわけで、少しずつ私のお気に入りをご紹介します。
まずは「Kite」。
IVYによるカバーです。
このGuestroomというアルバムは全曲カバー(ボーカルのドミニクが妊娠中のため)なので
面白い曲がたくさんあります。
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また後日、このアルバムからカバーをご紹介したいと思います。
IVYはフランス人ドミニクのへたくそ英語で耳障りの良い、キッチュなバンドサウンドが特徴で、
カワイイもの好きな日本女子にはウケると思っているのですが
知名度はいまだ低い・・プロモーションが下手なのでしょうか。
原曲は、イギリスのNick Heyward。
HairCut100というバンドのボーカルで、
80年代を代表するイギリスの美青年アーティストとの呼び声が高かったとか。
メロディがポップでかわいいですよね。
原曲はこちらからどうぞ!聞き比べも楽しいです。
今回のIVYによるカバーは、割と原曲に忠実に作っていますね。