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2012/12/17

仕事をすることは、生きていくため。生きるのは、幸せになるため。

来年の2013年1月19日(土)に、浅野塾での新しい試み

「幸せな稼ぎ力獲得 1DAY ベーシック講座」で講演をします。

このプログラムは、今年から始まっているものですが、
常にブラッシュアップ&リニューアルが重ねられています。

以前のものはこちらからその様子を知ることができます。


この講座のタイトルについてですが、
「稼ぎ力」という言葉は誰でもわかります。
でもこちらには 「幸せな」 という枕詞がついているのです。


さて、ここで質問なのですが。

これを読んでくださっているあなたは、
仕事をしている中で「幸せ」を感じたことがありますか?



・・・


私は新入社員の頃、昼休みのチャイムとともに居室を抜け出し
同期の社員と待ち合わせしてランチを食べながら

「給料は怒られ代だよね」

と愚痴を言い合うのが日課の、ネガティブ社員でした。

※そのおかげで、
※どれだけ怒られ続けても耐え抜くことが出来たんですけど(笑)


今でこそ、
「給料=怒られ代」と考えてしまう思考パターンは
まさに世間知らずで贅沢な人間が陥っているものであり、
(会社が当時支給してくれたお給料は、当時の実力以上の額であることは明白・・)

大間違いだったなぁと気づいていますが、

ニュアンスは違えど、同じように思うことはありませんか。



今回の講座では、稼ぎながら、つまり仕事をしながら、
幸せになることを目標としているものです。


仕事をするということは、生きていくこと。

生きるためには、稼がないといけない。


生きる目的は、幸せになること。

じゃあ、私の幸せってなんだろう?

周りの人や社会が言ってる「幸せ」では満足できないけど・・

どうすれば幸せに稼げるんだろ?


そんなことを、ガチンコで考え、アウトプットできる講座。

新年の初めに、一年の目標を書初めした幼きあの頃のように、
ビジネスのプロと強み探しのプロと一緒に、
数年スパンでの目標設定をしてみませんか?
私もサポートします!!




平成25年1月19日(土) 『幸せな稼ぎ力獲得1DAYベーシック講座』

2012/11/19

「自分の知らない自分」を知っていますか。

「自分の知らない自分」

って、、
そんなものは存在しないと思いますよね。
自分をコントロールするのは自分だから。

でもいるんです。

それはすなわち、

「周りから見た自分」です。

社会の中では、その自分こそが、本来の自分であったりしています。



「自分の知らない自分は、いつも耳が痛い・見るに耐えないものだよ。
でも、その自分の本質は、周りの人も本気でなければ見抜けない。」

と、友人がアドバイス(禿同メール)してくれました。
家業を継いで仕事をしている、同世代の友人です。

 
周りから見た自分って、自分が思っている自分とだいぶ違うものです。

鏡で見る自分や、記念撮影の自分は、だいたい「イイ顔」をしているし
頭の中では、すごくいいアイデアや、心に刺さる言葉を繰り返している。

でも、それが表に出ていない。
それが出せなければ、
周りから見た自分は、自分が知っている自分じゃないんです。
自分の意見は、自分が言いたかった意見として受け取ってもらえないのです。


ここに気づかないでいると、
誤解も生むし、悲しいですよね。
で、本当の自分は違うのにー!と、ヤケになってしまう(笑)。。


今回、自分の醜さを思い知る出来事があって、

非常にショックを受けてしまったのですが
(うすうす気づいていたけど、目の当たりにして)


こういう気づきが得る機会を、自ら探しに行き、体当たりしてみる。というのは
良いめぐり合わせです。

気持ちよい人間関係をコツコツと構築するのは、とても大事。
生きていく上では、必要なSafety Netです。

ですが、敢えて、”本気の人”のいる厳しい社会に飛び込んでみて
ものすごいバッシングを受けてみると、
いかに自分がたるんだ顔をしていたかがわかります。

総じて甘かった。

落ち込む前に、次はどうすればいいのかを考えて、一つずつ変えてみる。
気持ちの良い人間関係の中で、本来の自分を隠していなかっただろうか振り返る。

難しい。でもやってみる。


ひどいオバサンになってしまう前に、出来ることが沢山ある。

2012/10/07

Gゼロの世界で必要なスキル

何か問題が起こったときに

「誰かが出てくれば、なんとかなるんじゃないか」 と

カリスマ的リーダーを待ち望むこと。

または、今のリーダークラスにカリスマ的な指導者であることを期待すること。



いずれも
私は、時間の無駄なんだなと感じています。


これは、会社での話だけではなく、
世界の政治経済においても同様。

「G7」が時代錯誤になり、「G20」も機能しないとわかると
じゃあ、どの国がリーダーシップを取って世界の課題を解決するのか?

現時点での答えはなく。

そんな混迷の状態は、「Gゼロ」の時代、と言われています。


「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか
イアン・ブレマー 北沢 格

日本経済新聞出版社 2012-06-23
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この本を食い入るように読んで・・・
世界の課題は複雑に入り組んでいて、
全体像がつかみにくいし、
みんな、バラバラな意見が噴出している。
そんな中で、一人のリーダーが何かしようとしたところで、
何も成し遂げられるものではないと思いました。


そんな状況の傍らで、個人が活躍できるインフラがどんどん整備されてきている。

特に日本の場合は、忘れられない東日本大震災を経て
誰がどう見ても明らかなように、
政治のリーダー群は無力で、山積みの課題をどうにかする前に
まず権力派閥闘争に明け暮れている。

それと比べて現場の、一般の人々が集まったときの力の大きさは、
想像を遥かに超えたものがありました。


そもそも、
何かあれば政府の責任にしてしまうような
国に対しておんぶに抱っこな状況こそ、
ハイリスクであることを自覚すべきなのかもしれません。


リーダーのいない世界。


しかしこれは
全員がリーダーにならなくてはいけない、ということでもあります。 



会社の中こそが世界の縮図ですね(苦笑)。


全員がリーダーシップだなんて、そんな絵空事・・・と思ってしまいがちですが
これぐらいの勢いで物事を前に推し進めないと、
もはや何も、成し遂げられない。


上に期待せず、自分で周囲を巻き込んで物事を推し進めること。
Gゼロの時代には
これが、グローバルで通用するスキルなのではないかと思います。

2012/09/22

いま、そこにある「貧困」

いま読んでいる本です。


アメリカでの出版は2005年です。
今から7年も前なのですが、その内容には古さをほとんど感じません。
(状況は当然古いものもありますが、コアは新鮮さを帯びています。)


ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ダニエル・ピンク 大前 研一

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最近、
いわゆる「ホワイトカラー」が従事するルーチン・ワークの大部分を、
「BPO(Business Process Outsourcing)」として、
(現時点で)比較的賃金の安い中国やインドにどんどんアウトソースしていますね。
私の勤めている会社でも、中国のグループ会社に間接業務をアウトソースすることが
多くなりました。

アウトソース先と絡みつつ仕事しながら思うのは、
これまで日本人同士だから通じていた
「少し間違えちゃったけど今回だけは勘弁してよ」
という日本人的融通が通じなくなったということです。

業務のアウトプットに正確性が増し、ルール遵守率が高くなった
という副次効果もあるでしょうが、


融通が効かないということは
アウトソースされている現場の人々は、
「何のための作業なのか」を理解しないままに指示通り、黙々とこなしている状況なんじゃないか
感じてしまうのです。


こういうところから徐々に、

「作業の形骸化→なくてもいい仕事」化

になってるんじゃ、、なんて思ってしまいます。(もちろん、すべてじゃないですよ)
そんな作業は、委託せずに、いっそのことなくしてしまえばいいのに・・・。
みたいな英断ができないのも、日本らしいところですが・・・。


さて、話がそれましたが、この本には
ルーチン・ワークの大部分がアウトソースされることにより

「先進国のいわゆるホワイトカラーは、
海外に委託できないような新たな能力 
を身に付ける必要に迫られている。

そして、(IT化による)オートメーションにより、
ひと昔前のブルーカラー労働者がロボットに職を奪われたのと同じような影響を、
現代のホワイトカラー労働者も受け始めた。」

と書かれています。

今、目の前にある、新しい貧困といっても過言ではないでしょう。

ご飯を食べていくためには
ITが出来ないような新しい能力(=ハイ・コンセプト) 

を身に付ける必要性がある、ということ。


現在の私はITを売る身ですが

「海外に委託できないような新たな能力」 とは、




どのような新しい目的のために、どうITを活用していくのかを考え、
それをわかりやすく表現できる力ではないかと私は思います。




この力を駆使して提案しないことには、
いくら価格を安くしても
価値のない提案として、採用してもらえなくなってきているのです。

後半部分の、「活用方法」については、練習すれば表現することは出来るでしょう。


難しいのは、
お客様の課題や目的ってなんなのか、を
議論して現場に行って見て考えて、わかりやすく示唆すること。

みんな、さまざまな組織力学の中にいる。
ギュウギュウな満員電車の中で、無理矢理動いているようなものですから。

教科書通りのきれいごとを言ったって仕方ないんですよね。

「それはわかってますよ、でもね・・」って言われるだけです。

・ お客様の全てを見ながら(静的情報から、顔色まで!
・ そのお客様に最も合う表現の仕方で、わかりやすく示唆する
・ 時には主張して納得してもらう




その力を鍛えるために、日々営業の現場で Try & Error していますが、
この本にも何かヒントが隠されてないかな~、と
後半も一気に読んでみたいと思います!

2012/09/09

野菜を先に。

こんな時間に、お腹が空きました~・・・。ぐぅ


最近、食事の際に「まず野菜を食す」という健康法を取り入れて
お肉やお魚にありつく前に、まずはひたすら野菜を頂くようにしています。


「野菜の食物繊維が先に入ることで、
小腸での糖の吸収がゆっくりとなって、
血糖値が急上昇することを防ぎます」


そう、巷ではやっている野菜を先に食べるダイエットです。
私も半信半疑でしたが、齢30も過ぎると、
やはりどうしても余計なものが
体にこびりついているのが目に見えて分かります・・・。うぅ・・・

というわけで、身の回りのオーバー30達を巻き添えにしてやることになったのですが

みんな、「お通じの調子が(失礼)すこぶる良くなった!!」と絶好調(腸)です。




とはいえ、自炊ならまだしも、特別な外食の場面では、こうもいかないですね。

先日、大学の友人の結婚のお祝いで!
何度かお世話になっている
田町のイタリアン、ラ・チャウさんにお邪魔しました。




たくさんのサマートリュフ!を削って頂きました☆

シェフの馬渡さんは、必ずご機嫌伺いに全てのテーブルにいらっしゃいます。
シェフの満面の笑顔に癒され
従業員の方の、ウィットに富んだカジュアルトークも笑えます。


なんというカスタマーサティスファクション、、、(涙)

ちなみに、なんとこの日、メインのお肉には、鶏のとさかが入ってました。
(どうやらこのお店の得意技のようです)
ゼラチンみたいな感じで、コラーゲンがふんだんに入っている食感!
はじめてのとさか。
生き物の全てをありがたく頂く、そんな姿勢も素晴らしいです。



こういうときは、野菜を先に・・・なんていう考えは吹っ飛び
ただただ、お出しいただけるものを有難く、そして残さずに頂戴しました。

とーーっても美味しいお料理の数々とともに、

大事な友人のお祝いが出来て、幸せな時間を過ごしました。



こういう幸せな食事は、太らないものと信じています(笑)。

2012/09/01

営業する中で得られた財産

今日はとある特殊法人で、プライベートセミナーの講師をする機会を頂きました。

私が営業をしている商品が取り扱っている業務に関する講演だったのですが、
世間ではあまり知られていない業務です(少なくとも私は全く知らなかった)。

しかし、実はものすごく重要で、法律にもなっていて
企業の倫理・哲学にも関わりますし、
グローバルに商いをする上で、社会的な責任を果たすという意味でも、
知っておかないと、最悪、屋台骨が崩れてしまうのです、という類のお話です。

ただ、この業務。
いくらお役人のエライ方々が訴えても四角四面になってしまい、
一般人にとっては、形式的なものにしか捉えることが出来ないのが現状。
普通に説明されると、ものすごく眠い。。

そこで、これまで我々が営業活動をしてきた中で培った、市場の生の情報を
是非シェアして欲しい、ということで
その特殊法人の上位層向けに、課題の示唆をする形のセミナーを依頼されました。
(上位層の認知度が薄く現場が困っている、というのがよく聞かれる悩み事なのです・・・)

これまでにも、自社内の勉強会、パートナー企業さんや
色々な企業のお客様の、いろいろな立場の人に向けて
同じようなお話をさせて頂きましたが

実際の聴衆がどういった立場の人であるのか、
日々、何を重視しているのか、
思い込みになっていることは何か、

などを、あらかじめ可能な限りリサーチしておくと、
ストーリーの流れを変えたり、使用する言葉なども選んで使うことが出来ます。
(リサーチできない場合は、当日講演の場で全員に聞いてしまいます!)

いつもは民間企業の方々とお話をしているのですが
今回は特殊法人ということで、事情や背景も異なったので、
自分なりに工夫をしてお話をしてみました。


単なる営業という仕事のように見えても、実は多くの財産を得ているんだと気づかされます。
直接的な金銭での利益は、本筋のビジネスと比較すれば少ないので
社内では、こうした活動は何ら評価されませんが(笑)、
外に向かって貢献する機会も作れると考えると、
決して利益だけでは図れない価値があると思いました。まさに、プライスレス。

営業パーソンは、売るだけが仕事ではないと思います。
お客様のベネフィットを最大限提供するのももちろんですが、
その活動から得られる副次的なもの、実はものすごく沢山あるのではないでしょうか。
私の場合、今回はかなりニッチな業務ノウハウに関してでしたが
営業という立場で、沢山の人から貴重なお話を聞けることを財産とすると、
商品を提供するほかにも、社会に貢献できるものが隠れているんじゃないかな?、と
とてもワクワクしています!


ちなみに、、
講演やプレゼンの前は、いつもこちらの本を読んでいます♪


その話し方では軽すぎます!  エグゼクティブが鍛えている『人前で話す技法』その話し方では軽すぎます!  エグゼクティブが鍛えている『人前で話す技法』
矢野香

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おかげで、女性だからといって信用度が低くなることも少ないですし(たぶん 笑)、
緊張もしなくなりました。


2012/08/13

いじめられている君へ

最近、大きな事件を機に、「いじめ」が大きく取り上げられています。
朝日新聞の連載が、とてもいいなぁと思っていて、
私の若い時代にも、こういうコラムがあれば、かなり勇気付けられたのにな、と思います。




私の場合、いじめではないですけど
親友と思っていた子から、無視攻撃にあったことがあります。

小学5年生のときと、高校3年生のときに。
仲良くなった友達が、急に私を無視するようになりました。


気まぐれのように無視をしたかと思えば
次の日には何事もなかったかのように仲良くしてくれる。
しかし、その次の日はまた無視・・・。
ランダムなその子たちの行動は、理解ができず
ほとほと悩み苦しみました。

当時の自分は、住んでいる世界が狭く
1日の時間はとても長い。
学校のクラスという狭い世界で、長い時間、
ひたすら無視をされるというのは
自分の存在を否定されているも同然で、
非常にきついものでした。

※このときの経験が、実は私の強みの源泉になっていたというのが
 最近わかり、それが日経新聞にも載せていただいた内容なのですが
 今回は省略します。知りたい方はこちらの記事をどうぞ。


小学5年生と高校3年生、どちらの時代でも、
私の何か、
(それは例えば、発言や、態度、行動、、色々だったのでしょうが・・・)
が、彼女たちの癪に障ったのだと思います。
知らず、彼女たちを傷つけていたのかもしれません。
むしろ自業自得だったのかも、 とも思いましたし、
各学校を卒業した後も、長期間、悩み煩いました。

でも何が原因だったのかは、私には結局わからず仕舞いでしたが
今では、原因を掘り起こしたいとすら思いません。


私の場合、精神的ないじめしか受けたことがなく、
暴力的なものは経験がないので、そのあたりはなんとも言えませんが
その前提で思ったことを書きます。
今、いじめを経験して苦しんでいる人が、一人でも楽になってくれればいいと思っています。

~~~~~~~~~~~~~~~
いじめられている君へ。

キツい事実かもしれないけど。

いじめをなくす、なんていうのは
社会が形成された中で生きている以上、不可能です。



だから
いじめの原因というものは、あまり考える必要はありません。


「いじめられる」という出来事は

どんな人でも、どんな世界でも
必ず起こることとして
ある意味、

腹をくくった方がよいと思っています。


「腹をくくる」というと、
そんなの嫌だと思われるだろうし
「泣く泣くいじめを受け入れろっていうのか?」と
思われるかもしれませんが、
決してそうではありません。


腹をくくる、とは、
いじめにあったときの対処方法を知っておくことと同じです。


対処方法を知っておけば

実際にいじめられたとき、

 「お、いじめてきたな、暇人め・・・」

これぐらいの余裕を持てます。


気になる対処方法は3つ。

①かわいそうな暇人を同情してあげる。

実際に、いじめてくる人々は、心にぽっかりと穴がある人、
悪く言うと、暇人が多いと思います。

なぜなら、自分の生活を充実させようとしていたり
楽しく生きようとしている人は
自分のことに一生懸命ですから
人を不快にさせて幸せ、とは思わないものです。

つまり、かわいそうな人たちなのです。

いじめてくる人たちを同情した方がいいのかもしれない、とすら思えます(笑)。

そのあたりを理解しておくと
いじめられても、それを全身で受け止めず、さらりと流してしまえば
いいのです。

反応がないと、いじめる側もじきに飽きてきます。

②我慢できなくなったら、アッサリ辞める。

自分の人生、 これから沢山の出会いがあります。
今の環境が全てではありません。

毎日の学校が嫌だったら
少し我慢してみて、それでもダメなら
辞めてしまえばいい、と思います。

学校は忍耐の場です。
みんな、我慢しています。
私は、正直楽しい思い出はそんなに多くありません。

だけど、自分の力量以上に我慢する必要はありません。

ギブアップするのは、恥ずかしいことじゃないし、
そもそも、努力や忍耐は、自分の好きな場面で使った方が、断然お得です。



③住む世界をシフトしてみる。

いじめという理不尽さを我慢した分、
実は、自分の糧にもなります。

でもとにかく、

「世界は広い」ということを、知って欲しい。

まずは、学校以外のコミュニティに参加してみたらどうでしょう。
スポーツ教室でもいいし、

塾でもいい。
バーチャルの、インターネットでもいいと思う。
そうすると、自分が生きていた世界の狭さに気づくし、
他のコミュニティでは、違う自分のキャラクターがいる(実際にはそれも自分自身だけど)ことに
気づくと思います。

入る前から、「そこでもいじめられたらどうしよう?」なんて思わなくて大丈夫。
いじめられたら、また辞めればいい(笑)。
そう気楽に考えたら、何も怖いものはないのです。

そもそも、あなたはまず、
生まれてきただけでじゅうぶん価値がある。

それだけを信じていれば、
あなたを待っている世界があります。



いじめ暇人達の気持ちをあれこれ推測するのではなく、

自分を大事にしてください。
本当に。



2012/07/18

7/17 日経新聞にて記事になりました【キャリアアップについて】


自分に向き合い、自分を知るということに取り組んだ件について・・・

「自分に向き合わないといけない時が来ました」

「本当のConnecting the Dots作業をしました」

かねてより、ブログで何度かPostしましたが、

浅野ヨシオさんという塾長率いる塾

幕末の志士さながら、
混迷の時代をどうにか切り開こうとする血気盛んな志士たちを率いた
松下村塾の現代女性版と名高い私塾・・・

その名も

浅野塾


私はここで、四ヶ月間、めいっぱい走り抜けたのですが

その取り組みがなんと、本日7月17日(火)日本経済新聞(朝刊)19面に紹介されました。

※浅野塾長のブログでの、新聞記事に関するポストはこちらに。

この記事の中で、当時の塾生代表ということで、
私の実例を取材していただき、記事に取り上げてくださいました。
お持ちの方、是非ご一読いただければ幸いです。


2012年7月17日付日本経済新聞(朝刊) 19面【キャリアアップ】

日本に冠たる全国ビジネス経済紙の、しかもキャリアアップという面において、

「自分の強みは何か」

こういう記事が載るということは、

いかに日本の現代のビジネスパーソンが、惑っているか。

ということの表れでもあると、私は思っています。


これまでになく迅速に変化する世界。
過去の成功事例なんてものは、なんの参考にもならないし
世の中にも、自分の身の回りにも、問題はあふれんばかり・・・。
何から取り組んでみればいいのか。
一つの方に目を向けすぎると、今度は他の方が疎かになっているようで不安になる。。


特に、女性の場合はまた厄介で。

私の場合は、自分で意識していたわけではないのに
周囲や世間は
 「女性らしく」
 「女性でも」
 「女性なんだから」
 「女性なのに」
とかなんとか、四段活用さながら、”女性かんむり”のお言葉を、色々と言ってくるわけですね。

窮屈で仕方ないけど、それに従わないと、
なんとなく世界からはじき者にされそうだから、従ってみるとか
従ったら、また価値観が変わったから、また違う方に従ってみるとか・・・。

なんとも、忙しく、せわしなく、切ないサガだなと思います。
私自身が、まさにそうでした。

でも、こんな中でもたった一つだけ、ゆるぎのない、確実なことがあります。

それは何か?

自分自身と、自分の力です。

最後に残るもの、それは究極的には、やはり自分しかいない。

核たる自分がないと、周りの人を幸せすることすら出来ないし
仕事だって、つまらないのは当然なんです。

この事実に、本当の意味で気づけるかどうか
そして、自分の核ってなんなんだ?ということに、真面目に向き合えるか、

これが、将来の自分に違いをもたらすと、私は信じています。



ところで・・・

海外渡航中の友人が日経新聞を読んでくれたのですが、

こんな写真が送られてきました・・・




友人「・・・おい、全国どころか、全世界だぞNIKKEI」


・・・ひたすら、恐縮です(汗


とにかく、浅野さん、日経新聞さん、
取材の機会、本当にありがとうございました!!大変貴重な経験でした。

取材いただき、記事にして頂いたことを忘れずに、
自分が見つけたユニークさを活かし
社会に貢献できる場を、貪欲に見つけていきたいと思っています。

とにかく、行動あるのみです。


2012/07/11

とにかくやってみる・行動する・実践する!

英語のことわざ(?)で

"Do as I say, not as I do"

「私の行い通りではなく、言葉通りにせよ」

というのがありますが、

限りなく笑止。



"Do as I say"

より先に

"Do as I do"

であるべきだと思っています。

言葉は大切。
一つ一つを大事にしないといけない。
でも、もっと重要なのは、

自分で言ったことを実践できるかどうか。


かの海軍大将・連合艦隊司令長官の山本五十六氏も
こう言っている。




やってみせ、いって聞かせて、させてみて
褒めてやらねば 人は動かじ」


真髄が詰まってます。


自分で言った言葉通りに行動していないのって、
信頼されなくなる一番の原因だったりもします。




でも言葉と行動がともなうのって、
そうはいっても簡単じゃない・・・。


いきなり、完璧に実行するなんて、無理な話。

でも、
実行しようとしている
実際に、動いてはいる(例え出来てなくても)
実践しようととりあえず走り回っている

こういう姿であっても、周囲の人は、信頼に値すると判断すると思います。

助けてくれたり手を差し伸べてくれたりする人がふいに現れたり、

そんな自分の背中を見て、
知らず知らずのうちにたくましく成長してくれる後輩がいたり。


しかし残念ながら、オフィスでよく見かける光景は・・・

「これ、どうしますかね?」

「ああ、●●するよ」

~数日後~

「これ、どうなりました?」

「ああ、まだやれてない」 →この言葉遣いが言い訳がましくて情けない、、

『やるっていったのに・・・。』


こうやって、信頼はなくなっていきます・・・(涙)。


有言実行・不言実行 どっちでもいいけど

間違ってもいいから

実行あるのみ、が私のポリシーです。


2012/07/10

信頼する部下から信頼されなくなるとき。


iPhoneのアプリで、Harvard Business ReviewのTipsがランダムに出てくるので
気が向いたときに読んでいるのですが

今日は、
信頼のおける部下の、隠れたスキルの見つけ方について
みたいなテーマで

かなり響いたくだりを目にしたので、引用しておきます。




Keep track of their assignments. 
Make sure that you are not loading them up with extra tasks just because you know that they will take care of them.

泉の超オリジナル翻訳;
部下の仕事はちゃんと記録・整理すべし。
きちんとこなしてくれるから、という理由だけで、部下に余計な仕事を山積みに頼むんじゃない。




部下への甘えの構図。



部下のためを思って
「敢えて試練を与えている」フリをしているけど


そうじゃなくて、
仕事の割り振りができていない、ということ。



とにかくタスクがパンパンで、
シェアしようにも、シェアの先を見つける時間すら惜しいような部下の状態を見て




「・・・とにかく頑張れ! おまえの成長するときだ」


と言って済ませるのは、あまりにもお馬鹿すぎないか。
そんな戯言を、聞く数秒すら惜しい・・・。というような状況。



若者は、とても優秀な人が多い。
(いや、阿呆もいるだろうけど、そこは敢えて可能性に賭けてみてもいいじゃないか)

そして
部下の使い方次第で、
才能やスキルの芽がつぶれてしまうことは

いとも簡単なんだ、ということ。



私と違って、優秀な若者たちは

文句も言わずに、与えられたタスクを、粛々とこなすことでしょう。

文句を言うことに諦めたと言ってもいいかもしれないけど。


その状態を維持することで、

結果的に何も得られず

むしろ、水面下で蝕まれているものがあります。


彼らの可能性と、

隠れたスキルと、

信頼です。



すべての問題を、テクニカルな問題として
「解決不能」「先送り」に分類して、
仕分けして解決したように取り繕っている。


状況は何も変わらず、むしろ悪化する一方。



自分たちのコミットメントが、どこにあるのか?
常に意識しておきたい。


私は平社員ですけど
マネジメントというのは、相当難しいものだと思っています。
私が同じ立場に置かれたら、どういう行動を取るか
試しに考えてみても、浅はかなことしか思い浮かびません。

だから、大変なのはわかります。
想像できないようなプレッシャーもあるでしょう。
でも、その分のお給料をもらっているのですからね・・・。

これだけは言えます。

自分の評判が下がることや、
体面を気にして、
結局何の身動きも取れない、なんていうマネージャーには
絶対にならない、ということ。

これからの時代、マネージャーやリーダーになるのに必要な要素とは
カリスマ性や元気なリーダーシップ「風」な雰囲気ではなく

困難に直面したときに
「自ら動いて解決してみせるんだ」という気概を持つ人だと、私は思います。



2012/07/05

TED / The Value of Movies

先日の土曜日(6月30日)に、渋谷でTEDイベントが開催され、
早速YouTubeにプレゼンテーションがUPされているので、
少しずつ見ているのですが

一番最初に見て、激しく心が震えてしまったのが、
昔から密かに大好きだった、映画監督
河瀬直美さんのプレゼンテーションでした。

河瀬さんは、カンヌ国際映画祭で、沢山の賞を取った方。


タイトルは、「映画の価値」 となっていますけど、

内容は、彼女自身の複雑な生い立ちから始まり
淡々と、でも、見る者一人一人に語りかけてくれるような口調で
進みます。




「なぜ生きているのか」

幼い頃から、それがわからずに、ずっとずっとさまよっていた
”奈良の、田舎の、なんにもできない 女の子”。

そんな彼女に、突然、映画(フイルム)が舞い降りた。

養母(「おばあちゃん」)と過ごした時間。
おばあちゃんに触れた時間。

その過ぎてしまった時間は、二度と戻ってこない。

でも、フイルムは、その時間にまで巻き戻してくれる。

奈良のおばあちゃんを映したフイルムが
国境を越えて、世界の人々の胸を打つ。

「映画って、奇跡なんじゃないかな」

ゆっくりと、彼女が紡ぎ出す言葉の一つ一つと


河瀬さんが映した、
限りなくやさしい空気に包まれたおばあちゃんの映像に

私も大好きなおばあちゃんを失くしたことを重ねてしまい、
とめどなく涙が溢れてしまいました。


河瀬さんのルーツは、多くは語られませんでしたが
きっと、私には想像もできないような辛いことがあり
想像もできないような経験を沢山されたんだと思います。

でも
その力が、興福寺で「なら国際映画祭」を自ら開催し、
人と人を心で結ぶ奇跡の場を作り上げた。

映画監督であるご自身は、
ただ映画を作るだけでなく
作ることで
「人と人をつなぎたい、つながりたい」

そういう明確な使命が語られていました。

最後のおばあちゃんのメッセージもステキです。
是非ごらんになってみてください!


2012/06/27

微生物で、美しさと健康を手に入れ、早起きも可能に!?

社会課題を解決するビジネスを仕掛け、
世界経済フォーラムが選出しているヤング・グローバル・リーダーズに
選出してもらえることが私の大いなる野望なのですが。

今年の3月のこと。

世界経済フォーラムにより、
2012年のヤング・グローバル・リーダーズ(※)の選出結果が発表された時に
選出された日本人の中で、出雲充さんという方がいらっしゃいました。

そのお名前の横に、当時の私にとっては見慣れぬ企業名を見つけました。


 ※ヤング・グローバル・リーダーズは、
 社会のあらゆる分野で実績を上げ、
 将来の国際舞台における活躍が期待される40歳以下のリーダーとして
 毎年、世界経済フォーラムが、推薦により世界各地から選出・表彰しています。


その名も、、

株式会社ユーグレナ


ゆーぐれな??
なにそれ!
なんか、最先端IT系のベンチャーかしら??

その名前の奇天烈な感じから、
ちょっと気になってしまい、その際調べたのですが、、

ユーグレナとは、なんと、

我々世代が小学校の理科の実験で顕微鏡で一度は見た・・



(引用元:株式会社ユーグレナ公式HP)



ミドリムシのことだったのです!!


ミドリムシ∞カンパニー!!

つまり、ミドリムシの会社なのです。


「ミドリムシの会社の社長が、
なんでヤング・グローバル・リーダーズに選ばれるんだ?」

ホームページを見れば、それは明白でした。

この会社、
東京大学農学部での、たった一人で始めたミドリムシ大量培養の研究を
ビジネスにまで持って行ったのです。

ミドリムシが本来持つ、
人間が本来必要なほぼ全ての栄養素を作り出すという特性に目をつけ

これがあれば、
食料問題、貧困問題、環境問題の解決につながるのではないか?
という崇高なミッションを掲げています。

まさに、Creating Shared Value (共通価値の創造)なビジネス。
ヤング・グローバル・リーダーに選出されるのも頷けます。



あ、これ、実は
栄養満点なので。


健康と美容とダイエットに、最適らしいのです・・・。


社会のためにも、女性のためにもなるとは・・・。



おまけに、
「朝スッキリ起きれるようになりました」
なんていうお客様の声もあったものだから
私が購入ボタンをクリックする手を止めることは不可能に近い。


ようやく先日、ユーグレナを発注し、本日手元に届きました~☆


どれだけ、仕事を頑張っても
体がヘロヘロでは、かっこ悪い。
それに、最後は体力がモノを言うのがビジネスというもの。

おいしくミドリムシを摂取して、元気な日々を送ろうと思います。


経過観察し、またご報告しますね。


2012/06/25

日本の嫉妬の業を失くせないか?

日本経済新聞電子版がスタートした時から連載されていた
日本電産社長の永守 重信さんのブログ

6月20日をもって最後のポストになりました。

凄腕の経営者ながらも、人間味あふれるブログで

毎回楽しみにしていましたが、
 
最後のブログは、「一生懸命働き、思うように生きよ!」 でした。


その中で、特に印象に残った部分を引用します。


「今のままで十分幸せだ。苦労して出世しなくてもいい。
成長しない日本で頑張ってもむなしい――。
このように考える若者が増えているという。
夢をかなえるため、一生懸命働くことの素晴らしさを、
日本ではなぜ実感できなくなってしまったのだろうか。

成功した人に対する嫉妬心が強すぎる社会だからではないか。
日本ほど、事業で成功した人を敬わない国も珍しい。
頑張っても報われない、夢のない国になってしまった。
多くの税金を払っても、補助金をもらっても、悪平等でみんな同じ扱いだ。 」

。。。

嫉妬。

よく見ると、女へんの二つの漢字を組み合わせた、
なんとも言えない、イヤ~な言葉・・・。

私自身も、自分の醜い嫉妬心に悩まされたこともありますし、

嫉妬心から巻き起こる(と思われる)仲間はずれに悩み苦しんだこともあります。

最初は小学生時代にまでさかのぼりますが

保育園や幼稚園時代まで、親の保護のもと、
温室の中で、ぬくぬくと愛情いっぱい育ててもらっていたのが

小学生になると、小さいながらも「社会」という集団に放り込まれます。

自分が中心で一番だった世界で生きていたのが
急に、競争社会に移り

自分よりも優れた人がいて、
自分よりも誉められたり
人気者になったりする場面を
目の当たりにする。

算数の授業では計算の速い子が
国語の授業ではいち早く作者の気持ちを言葉に表せる子が
体育の授業では足の速い子が
休み時間は、面白いことを言える子が
放課後では、容姿のかわいい子が

それぞれの場面において、目立ち、憧れの視線を浴びる。

それが良い意味での「反骨心」につながればいいのでしょうが、
特に女の子の場合は、ドロドロとした「嫉妬心」で満たされてしまうことが多く

普通に楽しく生きていたいだけなのに
幼いながらも
自分の本当の姿を抑圧したり、
不本意な行動に従ったりしなければ、
世の中を渡っていけないと思ってしまう。

自己を確立するために
幼少期のこのような試練は、大事なことだと思っています。


しかし、
私は、それが大人になってからも幾度と無く続いてしまうことには
とても悲しいことだと思います。


嫉妬心が渦巻き、足をひっぱりまくる場面を沢山見てきました。

永守さんがおっしゃっているように
こんな状況では、会社や組織が活力を失っていくのは
無理もないことだと思います。

じゃあ、教育が悪いと一概に言えるのか?
それも違うと思います。

ゆとりの教育が良いとも悪いともいえませんが、
ゆとり教育だから嫉妬心がなくなるか?にはNOだと思います。

嫉妬をせずに、のびのびと、でも一生懸命に生きれる社会。
日本が陥っているこの状況を開く活路は、
どこかにあるはず。

自分もそれに苦しむことがあるからこそ、

しばらくこれをテーマに、自分なりの答えを探してみようと思っています。


2012/06/13

本当のConnecting the Dots 作業をしました

Appleの創始者のSteve Jobs。

2005年のスタンフォード大学の卒業式におけるスピーチはあまりにも有名ですね。
スピーチの中には、3つのstoryがありましたが、
その中でも私が一番好きなのは、最初に語ったstoryの

"Connecting the Dots"

です。
(ご存知ない方はこちらからご覧ください)



Steveは、里親に高い学費を払わせてまで大学に行くことに疑問を持ち
リード大学をドロップアウト(退学)します。
そのかわり、自分の好きな「カリグラフィー(日本でいう書道)」のクラスに
モグリをすることで、字体の造形美を学んだのですが、
実はそれが、あのマッキントッシュに美しいフォントを入れる原点になっていた、というわけです。

この一連の流れについて、Steveはこう語ります。

「・・・

大学を辞めていなければ、その授業に出会うことはなかったでしょう。
そして、美しいフォントを搭載したパソコンも誕生することはなかったでしょう。
もちろん、その出来事のつながりを予想することは、不可能でした。
しかし10年後に振り返ると、ものすごく明らかなことなのです。

点と点のつながりは、予測できるものではありません。
後で振り返って、点のつながりに気づくのです。

ですから、今やっていることが、どこかに繋がると、信じてください。


その点が、どこかに繋がると信じていれば
他人と違う道を歩いていても
自信を持って、歩き通せるからです。

それが、あなたの人生に違いをもたらします。 」



私にはもともと、好きな言葉が二つありました。

一つ目は、映画の中で、乳がんを克服した女性が笑顔で言ったセリフ
"Everything happens for a reason"
(すべてのことは、理由があって起こっている)

二つ目は、 高校を卒業する時に古文の先生が教えてくれた昔のことば
「艱難、汝を珠にす」
(人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長する)


なので、このSteveのスピーチを初めて聞いたときは、
「そうそう、まさにその通り!」と感動したものです。
 
日々忙しい日常の中で、悪いこと・嫌なことが起こっても
この二つの言葉や、Steveのスピーチで、自分を鼓舞してきました。


しかし・・・・
人間というのは弱いもの。
そうは言っても、いよいよ、33歳の私・・・
将来どうするんだろう・・・
このままこの仕事をダラダラ続けるのか・・・
自分自身が磨耗しているだけのような気がする・・・
本当の幸せはどこに・・・
私って、こんな生き方したかったんだっけ・・・
私の強みはなんなんだろう・・・
社会に役立つ人間なんだろうか・・・



みたいな、悶々とした考えが、ずっと頭を支配していました。
悶々としては、鼓舞して、そしてまたすぐくじけて悶々とする。
負のスパイラルですね。


それが最近、突き抜けることが出来たんです・・・。オドロキ。

突き抜けるきっかけは、まさに、

"Connecting the Dots"
を見つける作業を「本気で」やったからです。

本気でやれる環境を見つけ、飛び込んでみたからです。



自分のDots、つまり、過去の点(出来事)というのは
無関係のようでいて、必ず今現在の自分自身の血となり骨となっているものです。
悪いことであっても、悲しいことであっても。
ものすごい情けないことでも。
人間として、倫理的に責められるようなことであったとしても。

それら全てに価値があり、それはつまり、自分にも価値があることに繋がります。

それをいかに客観視できるか。
ありのままを肯定できるか。


これが出来たあとの自分の、清清しさと言ったら・・・。

Steveのスピーチが好きな人は、たーくさんいると思います。が
実感を伴うためには、自分の過去の点を掘り起こすことをオススメします。

私の場合、一人でやるんじゃ孤独でイヤだったし、
私の性格上、誰も見てくれてないと、たぶんやり通せないと思ったので(笑)
ものすごいアツイ先生がやっている塾に通って、
先生や仲間と、ひたすら濃厚な4ヶ月間を過ごしました。


自分ひとりじゃ出来ない人や
Steve Jobsのスピーチに感動した人
自分の強みがわからなくて、自信がない人には
本当にオススメです。

2012/06/02

MANUKA OIL SOAP / New Zealand

New Zealand に新婚旅行に行った同僚(戦友?)が、

行く前からリクエストしていた石鹸をお土産に買ってきてくれたものです。


MANUKAというOILからできていて、

原住民族マオリ族が古くから薬として珍重してきたものだそうです。










Very impressive list of ingredients;
Chamomile Extract (カモミールエキス)
Lemon Myrtle Oil (レモンマートル)
Manuka Oil (マヌカオイル)


【説明文】
A mild antiseptic soap with the natural fresh fragrance of manuka.
The anti-bacterial and anti-fungal properties of pure manuka oil are combined with lemon myrtle
and gentle chamomile to cleanse and soothe all skin types.
Especially suitable for sensitive skin.


【使用感】
かなり長持ちした石鹸です。3ヶ月ぐらいで使い切りましたー!
レモンとカモミールの香りの印象がとても強く、さわやかです。夏場にピッタリですね。
主役のマヌカオイルって、どんな香りなんでしょうね??
無臭?
肌トラブルもなく、説明文に書かれている通り
敏感肌の方でも安心して使っていただけると思います。


ここが販売元のようですが、日本でも輸入販売してるようですよ。
http://www.parrsskincare.com/manuka-oil-skincare.cfm

2012/05/19

Song To The Siren 時代を超えて紡がれる芸術

カバーソング聞き比べコーナー。

本日は、「Song To The Siren」。

アメリカ系ミュージシャン Tim Buckley が、1967年に発表した曲です。

まずは、Tim Buckleyの原曲からどうぞ。
※シングルとアルバムで微妙に歌詞が異なっているようですが。




ギターがぽろろんと心地よい。

そして、16年後の1983年
この曲を一躍有名にした契機となったのが、This Mortal Coilのカバーです。
私の一番のお気に入りです。




こちらのアルバムに収録されています。
(このアルバムは、とにかくよく出来てます。Song To The Siren以外も文句なしの傑作揃い)

It'll End in Tears (Reis)It'll End in Tears (Reis)
This Mortal Coil

4ad / Ada 1998-07-07
売り上げランキング : 83404

Amazonで詳しく見る


This Mortal Coilは、4ADレーベルの顔となるアーティストが出した即席?コンピレーション。
なんと、彼らが出してから以降、実に24回もカバーされているのです!

見つかった分をすべてご紹介↓♪

2012/04/15

自分に向き合わないといけない時が来ました。

今年の2月から、本格的に自分の掘り起こしをはじめました。


ここに至る経緯は話せば長くなりますので、また別途。




自分の日常に対し、

「何かおかしい」と湧き上がるこの問いの答えを


探したい欲求に


ものすごい力で耐えてきた私。




自分自身に疑問符を提示できず、


いままで、なんとなく決まったレールに乗ったまま

惰性で激務を続ける日々。




なぜ答えを探さなかったのでしょう?




「じゃあ、おまえには何ができるんだ?」と問われたとき


何も出てこないのがわかっていたし、


その事実に直面することが怖かったから。


ポテンシャル


なんていう、優しい言葉では、もう誤魔化してもらえませんから。






でも、いよいよそのときが来たようなのです。


価値観が変革し、一通りでは定まらない。


これまでもたれかかってきたものが、一瞬にしてなくなりうる時代。




個人の力が試される時代への回路を


私は 開くことができるか。






いま、出会うべくして出会えた師について


己の掘り起こしをしています。


好きな英語のレッスンもしばらくお休み。




自分と向き合う孤独な作業は




暗い闇を手探りで歩いているようなもので


唯一の道しるべは、「あなたには価値がある」と断言してくれる


師の言葉だけ。






常識や世間体や知識や学問といった長い螺旋階段をすっ飛ばして


抑圧の鎖を引きちぎり


世界が見渡せる高い広い位置に、ポーンと立つことが出来るのかな?


2012/02/26

Cover Song / Kite

たまたまなのか、なんなのか、

私が好んで聞いている曲が、実はカバー曲だった、と後から知ったということがよくあります。

そのルーツをたどることで、今まで全く縁のなかった前の世代のアーティストも深追いして
新たな発見があったりと、
音楽というのはなんとも楽しい出会いを呼んでくれるものだなと思います。
底なし沼です。

カバー曲に共通しているのは、曲がそもそも素晴らしいということ。

次の世代がカバーしても、同世代の人に響くというのは
原曲アーティストにとっても、 カバーアーティストにとっても、
これほど楽しいことはないんじゃないかなと思います。

というわけで、少しずつ私のお気に入りをご紹介します。

まずは「Kite」。
IVYによるカバーです。


このGuestroomというアルバムは全曲カバー(ボーカルのドミニクが妊娠中のため)なので
面白い曲がたくさんあります。

GuestroomGuestroom
Ivy

Bittersweet
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また後日、このアルバムからカバーをご紹介したいと思います。


IVYはフランス人ドミニクのへたくそ英語で耳障りの良い、キッチュなバンドサウンドが特徴で、
カワイイもの好きな日本女子にはウケると思っているのですが
知名度はいまだ低い・・プロモーションが下手なのでしょうか。



原曲は、イギリスのNick Heyward。


HairCut100というバンドのボーカルで、
80年代を代表するイギリスの美青年アーティストとの呼び声が高かったとか。
メロディがポップでかわいいですよね。


原曲はこちらからどうぞ!聞き比べも楽しいです。
今回のIVYによるカバーは、割と原曲に忠実に作っていますね。



2012/02/10

CLEOPATRA SOAP / Italy

クレオパトラソープは、香り高いパフュームソープです。原産国はイタリアです。

クレオパトラが使っていたっぽいソープ!

【INGREDIENTS】
Sodium Tallowate
Sodium Palm Kemelate
Sodium Palmate
Aqua
Coconut Acid
Stearic Acid
Parfum
Glycerin
Sodium Chloride
Lanolin
BHT
Tetradibutyl Penetaerithrityl hydroxyhydrocinnamate
Penttasodium Pentelate
Benzyl Salicylate
Butylphenyl Methyopropinal
などなど

【使用感】
とにかく、高貴な香りとその気分を味わうことを重視して作られていると思われます。
泡は大変コクがあるテクスチュアで、泡立ちもそこまで悪くありません。
ただし洗浄力としては二の次なのでしょうか。イマイチです。(ちょっと辛口ですみません)
私は、香り、泡立ち、そして洗浄力、この3点のバランスが大事だと思っているので、
どれかが欠けているのはもちろん、どれかが突出しすぎているのも、石けんとしては
ちょっと残念です。
ただ、この石けんの香りは、これまでに嗅いだことがないぐらいに高貴であることは確か。
もう少し小さくなったら、ボディ用としてではなく、ハンドソープとして
十分に活躍させたいと思います!


【よもやま話】
ちなみにこちら、3年ぐらい前に原宿クロコダイルでゲット。
BELLY CABARETというイベントで頂きました。
ご覧のとおり、パッケージには3つのサインが入っています。
イベント出演者で、右からバーレスクダンサーのMiss Cabarettaさん、ベリーダンサーのMillaさん、ポールダンサーのKumiさんです。
この時の私はベリーダンスに熱を上げていたので、たぶんベリーダンス目当てで足を運んだのですが、
初めてまじまじと鑑賞?したポールダンスにものすごく衝撃を受け、そして心の底から感動したのを覚えています。

その日以前も確か、薄暗いクラブでダンサーが踊っていたのは視野に入ったことはありましたが、
ここまで洗練されたものではなかったのか、まるで記憶にありませんでした・・・。
(あくまでオマケの「踊り子」的な扱いをされていたせいもあるかもしれません。
ダンスやショーは、場の雰囲気もとても重要ですから)

Kumiさんのポールダンス、少しですがこちらで見れます。
ポールダンスってなんとなくしか知らないなぁという方は、常識が覆りますよ!



2012/01/26

ダボス会議が始まりました

今日は石けん記事をUPしようと思ったのですが、昨日から始まったダボス会議のストリーミングに夢中で、記事が書けませんでした。

ドイツのメルケル首相の力強いスピーチとQAには目が釘付けでした。
盛んに「ヨーロッパ」「強いドイツ」という言葉が繰り返され、その存在感たるや他国の首相やリーダー達を圧倒しています。

その後、クリスタル賞というアーティストに送られる賞の一人目として、五嶋みどりさんが選ばれていました。
ミュージシャンとしての活動も有名ですが、コミュニティー・エンゲージメント活動という社会貢献活動が注目を浴びています。
クリスタル賞の選考基準は、アーティストとして社会に強い影響を与えてきていることだそうです。
二人目の受賞者は、リュック・ベッソンでした。

同じ日本人として、本当にうれしいですし、私も地道な社会貢献していきたいと心を新たにしました。
何をしたいか、何ができるか、を真剣に考え、どんなアイデアであっても、すぐに実行に移していくことが大事なのですが、日々の仕事に忙殺され、めまぐるしく毎日が過ぎて行ってしまいます。
ここで、自分の時間をいかにコントロールするか、一日はみな24時間ですから、工夫して、やりくりして、また仕事の能率を上げることを第一目標にしたいと思います。


2012/01/21

地球交響曲と星野道夫さんから教わる

今日は、友人が主催したチャリティー自主上映会に行ってきました。龍村仁監督のガイア・シンフォニー(地球交響曲)の中の、第三番です。
この映画(といっても、実態はドキュメンタリーですが、 映像美は映画に近い)は、自主上映会という形の草の根活動で公開されています。


この第三番では、3人の人が取り上げられており、どの人も大変素晴らしい活動家でした。

特に、その中の一人、私の大好きな写真家の星野道夫さんに関しては、クランクイン前に自身が傾倒している熊に襲われて亡くなってしまうという出来事がありました。
その代わり、彼を愛しているアラスカの人々の言葉や思いから映像が作られています。
彼らを見ていると、その死が決してネガティブではないということがわかります(もちろん悲しい気持ちはありますが)。むしろ「死は生命にとっての大いなるギフトである」、「自然の終わりはいつも何かの始まりだ」という重要なメッセージを、星野さんが星野さん自身で表現したのでしょう。

この映画を見てまず、動物も植物も、人間のために生きているのではなく、それ自身のために息づいているという当たり前の事実に気づきました。
そして、過去から今、そして未来へと続いていく地球の果てしない時間を感じ、眩暈すら覚えてきます。しかし、自分もその連綿とした自然連鎖の一部分であるということを意識するようになると、日々の悩みの根源や、自分にとって重要なことの価値基準が徐々に明確になるような気がしています。
動物だとか植物だとか、人間だとか、人種だとか、性別もそうですが、そんなカテゴライズされた次元は馬鹿みたいだなぁと思いますし、価値観が変わると日々の生活も変わってくるのです。



話が少し矮小化しますが、今さかんに企業で多様性(ダイバーシティ)が叫ばれていますが、そもそも多様性は肯定されて当たり前なのに、なぜわざわざスローガンにしないと実行に移せない社会になってしまったのでしょうか?
ここが動物とは違う、「想像力」を持った人間という生命体の性なのでしょうか。
金子みすずさんの「みんな違って、みんないい」 まさに、これに尽きると思うのですが、、


この映画を見ると、しばらく宇宙的な視座に立つことができ、地球上の生命のあらゆる多様性は肯定されるものだと気づきます。多様性が調和している状態こそ美しいのだと感じることができます。
しかし、自分を振り返ると、日常の中で「自然との調和」を全く意識していないことに愕然とし、なんておこがましいのかと恥ずかしくなりました。社会全体で、それを意識しないようなシステムになろうとしているような気もしていますが・・・。







続く宇宙物理学者フリーマン・ダイソンについても大変素晴らしかったです。
生と死とは何か、自分が地球に生まれた理由とは?
誰もが一度は考えたことのある問いと思いますが、良いヒントをくれる映画だと思います。

彼らの発する一言、一言が、胸に刺さります。
特に、大震災を経験し原発問題を抱えた今のタイミングは、地球のことを心から真剣に考えられる良い機会です。


DVDでも見れますし、自主上映会もよく開催されているので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

2012/01/20

Olive Oil Soap / Turkey

トルコといえば、オリーブオイルの産地でも有名です。
2011年の夏にトルコに初めて遊びに行った際、お土産屋さんではオリーブオイルそのものも多く扱っていましたが、やはり目についたのはオリーブオイルが原料の石けんでした。

イスタンブルのハマム(トルコ風呂)で、おばちゃんからもみくちゃにされながら洗われたのですが、
その時に使われていたのはもちろんオリーブオイルソープでした。
個人的には、香りがとても好みだったし、洗いあがりはオリーブの力でしっとりして、すぐに気に入ってしまいました。というわけで、ハマムに行ったその足で、グランバザールのハマム用品店で大量購入!
10個で1000円しないぐらいですので、手軽に購入することができます。

ハマム用のモノは、真ん中に穴が開いて、紐がついています

髪の毛を洗っても大丈夫という触れ込みだったので、トライしてみたところ、
ものすごく油っぽくなってしまいました(笑)。髪の毛にはいいのかもしれませんが、仕上がり的にはオススメできません。。

香りがとても良いので、使うまではサシェとして、衣類クローゼットや引き出しの中に入れています。

配合成分は書かれていませんので、よくわかりませんが、オリーブオイルがたくさん含まれていることは確かです。お風呂のような高温多湿のところに長期間置いておくとオイルが浮いて出てきてしまいますので、早めにたっぷり泡立てて使いきることがコツです。

2012/01/12

TED / Try something new for 30 days

東京はものすごく乾燥しています。 久しぶりに喉をやられてしまいました。
普段は殆ど風邪をひかないのですが(それを「うつけ」だからといつも言っています!)、
今回も悪化しないうちに治してしまいたいと思っています。

さて今日は、オススメのTEDをピックアップして紹介します。


先日仕事の同僚と話していたら、TEDのことをまだ知らない人が多いのに驚きました。
TEDの精神は”Ideas Worth Spreading”。
「素晴らしいアイデアは、語ってどんどん世界中に広げちゃおう」、と私は(勝手に)訳しています。
TEDで語られる内容はまさに”Creative Class”な世界。と言うと、高尚で難しいのかなというイメージがある方も多いでしょうが、そんなことはない、非常にシンプルで短く、理解のしやすいプレゼンテーションが満載です。もちろん、使われている言語はすべて英語(のはず)です。

TEDを見ていると、どんなテーマにせよ、本質はシンプルなのだといつも気づかされます。
大事なことは、それを「わかりやすく伝える力」と、「伝えたいというPassion」。
シンプルなアイデアにも関わらず、これだけ「目からウロコ」が多いのは、私の頭がいかに錯綜しているかの証拠でもあるなぁと考えさせられます。。

そして、これからは「訴えたいこと」がない人にとっては、生きていてもつまらない時代だなと思ってしまいました。
「こんな当たり前のこと、訴えても仕方ないから」と臆している暇はないのだと思います。当たり前だと思っていることでもほかの人には価値があるかもしれないし、それに訴えたい気持ち次第で、多くの人を変えたり、助けたりと、よりよい社会につながる一歩なのだと考えます。



さて今日のオススメTEDはこちらです。
Try something new for 30 days(30日間で新しいことにTryしよう)


30日間で出来ることは、とても多いということに気づかされます。
気軽な気持ちで30日間なにかを継続することで、人生は驚くほど簡単に変えられるというメッセージです。
全体を通してとっても面白いのですが、最後がとても印象的です。
What are you waiting for? 
I guarantee you the next 30 days are going to pass whether you like it or not, so why not think about something you have always wanted to try and give it a shot for the next 30 days.

「何を待っているの?」

「望もうがそうでなかろうが、次の30日間は確実に過ぎて行きます。だったら、やりたかったことを試しにやってみましょうよ、次の30日間で!」
確かに、何もやらない状態や、やりたいけど忙しくてできないという言い訳をしている状態というのは、「待っている状態」と同じということに気づきます。
 「試しに」という表現に、ああ、そうだ、やってみればいいんだ、と心が軽くなりました。

明日から早速実践です。Make it count !


それにしても、プレゼンテーションが本当に上手ですね。必ず2~3の笑いも入ります。

YouTubeでもチャンネルがあります。
サムネイルが変ですね。



私もそうですが、英語だけではさすがに厳しい部分もあるので、適宜お好きな字幕をつけてどうぞ!(上記Youtubeの方は、字幕には対応していないようです。)
ちなみに、この翻訳字幕はすべてボランティア


2012/01/11

Red Rice SOAP / Thailand

タイを代表するHARNN社のRED RICE SOAPをご紹介します。
※今WEBをみたところ、どうやらRED FRAGRANT RICE SOAPに商品名が変わったようです。


日本では栽培されていないRICEブランオイルが主成分です。
”フレグランス”という文字が加わったことからもわかる通り、ネット上の口コミを見ると「香りがとてもいい」とあるのですが、実は私にはかなり特殊な香りに感じます。名前を変更する前のものを使っているからかもしれませんが、独特のハーブが混ざっているんだろうなという印象です。香りに関しては好き嫌いが分かれるかなとは思いますが、敏感肌の方や赤ちゃんまで使えますので、万人にオススメできるオーソドックスな石けんとして、一家に3つぐらい常備していれば重宝すると思います。なにしろ、持ちが良いので、なかなかなくなりません。

HARNNのWEBを見ると、【古来、アジアにおいて「幸福」とは、身体・精神・生活環境(健康で穏かな生活)の全てが、自然な調和とバランスを保った状態を意味していました。HARNNの製品は、アジアの伝統的な健康哲学であるこの自然バランスを、現代の生活に取り戻すことを目的に作られています】とあります。
最近よく思うのが、商品には「哲学」が必要だということです。
安いだけでは商品は売れません。その「哲学」 に賛同して、購買意欲が湧くのではと考えます。
(この件については、また別でPOSTしようと思います)


また、HARNNでは、動物実験や子供の労働なしで生産しています。その一貫したスタイルは本当に素晴らしい。売上高では測れない本当の企業価値を高める重要な要素だと思います。



私はたまたまGUAMのお店で購入しましたが、日本でもネットや店舗で簡単に手に入れることができます。


【INGREDIENTS】
Rice bran oil
Palm oil
Coconut oil
Herbs
Essential oil
使われているのは天然のままの色素で、保存料も全く入っていません!

【使用感】
洗いあがりはしっとり。泡はクリーミーとフワフワの間ぐらいです。
冬でも乾燥知らずです。

この石けんに限ったことではありませんが、石けんというのは他の化粧品に比べて非常に安価ですし、保存料が入るようなボディソープよりもお肌に良いのは言うまでもありません。
ちょっとしたお土産・贈り物に最適ですし、私も気兼ねなく友人にリクエストができます!




2012/01/06

Lavender Soap / India

いつの頃からか、石けんが好きになりました。

そう自覚し始めた矢先に、不思議と周りの方々から石鹸を頂く機会が多くなってきました。とてもありがたいことです!
当ブログでは、手持ちの石けんプロフィールを少しずつ紹介していきたいと思います。
また、コレクターではなく、ちゃんと使うことをモットーにしているので、 後程順番に使用感もUPDATEする予定です。


まずは、職場の方から頂いたインドのBombayStoreのアーユルヴェーダ向けのLavender soapです。

もう封を切ってしまったので、Packageについていたシールをパチリ

【Very impressive list of ingredients】
Jojoba oil
Almond oil
Rice bran oil
Coconut oil
Palm oil
Palm kernel oil
Vitamin E.


かなり多くの天然オイル成分が配合されているようですね。

【使用感】
筆舌しがたい素晴らしい香りで、さらに洗いあがりはツルリとしているのに乾燥しないという素晴らしいものでした。古い角質落としにも効果大と思います。
紹介のしょっぱなですが、これほどの出来は珍しいと思います。

ホームページでは、Its southing aroma relieves stress and cures headaches と説明がありますので、私が絶賛した理由がよくわかって頂けるのではと思います。


早速追加注文しようと思いましたが、今のところネットではOUT OF STOCKでしたし、そもそも日本へのDeliveryは受け付けていないようです。大変残念・・・。
というわけで、インドへ出張or旅行される方、ぜひ私に愛の手を差し伸べて頂ければ幸いです。
ほかにも、オレンジ・イランイラン・サンダルウッド・ジャスミン・カーミング・バラ・きゅうり・レモングラスの8種類があるようです。
http://www.thebombaystore.com/ 


2012/01/05

三大美人湯を堪能

今回の高野山・和歌山旅行の二日目では、高野山を降りて、秘湯中の秘湯・龍神温泉に足を伸ばしました。龍神温泉は、日本三美人の湯と言われており、お肌の古い角質を取り、つるつる&美白効果があります。ちなみに残りのもう二つの美人湯は、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉だそうです。この二つはたった今調べたので旅行中も知らなかったのですが、一昨年の年末に出雲大社と石見銀山に行っていたので、湯の川温泉にも寄ればよかったなぁ!と思います。

龍神温泉では、下御殿さんにお邪魔して宿泊しました。

龍神村に入ると一番に目に入る旅館です

龍神温泉に寄り下御殿さんに泊まるというのは、実は以前から決めていたわけではありません。かねてからトルコ記念館に行こうと思っていたのですが、紀伊半島の最南端に位置し、NAVITIMEで9時間程度かかると出てしまったので、今回は潔くあきらめることにしました。その代わり一日目の行きの新幹線の中でiPhoneで高野山付近をmap検索し、「温泉」の二文字を見つけただけで友達と即決、その場で予約をしたのです。美人の湯とはつゆ知らず、まさに行き当たりばったりでも非常にLucky choiceでした!このあたりの運にはだいぶ恵まれています。

下御殿さんの温泉は内湯も露天(混浴!)も双方良かったのですが、特にお座敷風呂には驚きました。その名の通り、床・湯船がすべて畳なのです!岩のゴツゴツした肌触りとはまた違った、井草独特の感触が病みつきになりました。

友人が、人がいない隙に撮っていました!

こちらの旅館は歴史がありながらも、きれいにお手入れがされていて、宿坊のように寒い思いもせず(笑)、美味しいお料理に舌鼓を打ちました。 また、ホスピタリティにも溢れ、居心地の良い晦日を過ごすことができました!

そして、ずっと運転してもらい、限りない笑いをくれた友人には一番の感謝です。

2012/01/02

2011年最後のおみくじ

宿坊での宿泊後、奥ノ院というエリアに行きました。雪に包まれた有名武将から現代の企業家のお墓を眺めながら、静かで静粛な空気の中を歩き、一番奥にある弘法大師さまの御廟所にお参りをしてきました。とても神聖な空気が流れていましたが、そのような雰囲気を心地よいと感じるときは、日本人だなぁと実感してしまいます。
奥ノ院ではお守りを買ったので、またいつか納めに来ないといけません。

こちらは、伊達政宗公のお墓

伊勢神宮のように、沢山の杉の木で囲まれている奥ノ院


あまり時間がありませんでしたので、教科書に出てくる高野山金剛峰寺だけは見ないとと思い、急ぎ訪問しました。金剛峰寺では内覧もしたのですが、今回はひいたおみくじが印象的でした。
 29番の【吉】でしたが、私にとっては時期的にも非常に良いことが書かれていたので、嬉しかったです。

憂轗漸消融 ゆうかんようようしょうゆうす
求名得再通 なをもとめてふたたびつうづることをえたり
寶財臨祿位 ほうざいろくいにのぞむ
當遇主人公 まさにしゅじんこうにあうべし

訳)
これまでの艱難、憂い事、このごろ漸う消え去りし形なり。
これまで万事心にまかせず、名も人の知ること無かりしが、
だんだん運が治り、名も人の知る様になりたりとなり。
財宝を得る時節は来たれども、ただは得難く努力すれば財宝を得べしとなり。
努めれば、良き人に知られ、目上の人の引立てに遭うべしとなり。

2012年の運勢が書いてあると思い込むことにします

高野山での休息、、

年末休みを利用してどこかへ行こうと考えていたので、去年も一緒に旅をした友人から提示された選択肢の中から、今回は一度も行ったことのない紀伊半島の高野山を選択しました。(こういうときは、未知の道を選ぶというのをモットーとしたいので!)。

高野山といえば宿坊での宿泊が楽しみの一つ。普段の旅行で泊まるようなホテルや旅館ではなく、お寺の中にお邪魔して一日を過ごせるというのは、今は一般的に門戸が開かれていますが、なかなかやってみる機会がないような経験なので、いろいろなことがあった2011年の年末旅行にふさわしいものになったのではないかと思っています。

今回は、高野山にある準別格本山 光明院 にお世話になりました。本来のお勤めに加えて年越し準備などの慌ただしい中、この時期に旅行客を受け入れている宿坊は限られていたのですが、こちらは寛大にも年末年始も営業中(営業と言っていいのかわかりませんが…)でした。

なんば駅から南海線で極楽橋を経由し、ケーブルカーで高野山まで到着、その後バスに乗車して、やっと光明院に着いたのが18時頃でしたので、すぐにお食事を頂くことができました。精進料理はボリュームもあり、とても美味しく頂けました。

高野山の気温は1度ぐらいでしたが、雪が降るということはなく、お天気には恵まれましたが、やはり1度ということで、お庭に面した美しい廊下、外の気温とほぼ変わらないお部屋、荘厳な本堂などは特に、文字通り底冷えという感じで、屋内にいても吐く息が白く、部屋では炬燵に潜って出られない状態が続いてしまったのはとても情けないと感じています。
ただ、久しぶりに入った炬燵はとても懐かしくて、昔に戻ったような気持ちになりました!

写真は、炬燵でやった写経です。写経は2度目ですが、早起きだったこともあり、眠気を断ち切ることができず、なんども寝ては起きを繰り返したため、ぐちゃぐちゃになってしまいました。




気分を新たに

新年が明けたので、今年一年への思いを新たに、日々の思いや考えを書き残して生きたいと思っています。ソーシャルネットワークとしてFACEBOOKやTwitterをメインに使い始め(mixiは最早放置状態ですが、そういう人多いのでは?)、それらを追いかけているだけでも時間が過ぎてしまうので、どうしてもブログまでには手が届きませんでした。使い分けに少し混乱するかもしれませんが、考えながらやっていきたいと思っています。

いつも見ている番組ですが、つい最近のクールでやっていたNHKの白熱教室で、コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の「選択は力なり」をテーマとした講義が大変興味深かったというのも、改めてブログをつけようと思った理由でもあります。

教授いわく、毎日は選択の連続です。どんな些細な行動でもそう。
極端に言えば「今起きるか、このまま寝るか」も選択の一つですね。
あまたある選択肢の中から、より良い選択をするために、まず「何を知っているのか」を自分に問い、その「知っていることから、枠組みを変えて正反対の視点で考える」ことが重要なのだそうです。

とはいえ、人生において間違った選択はつきもの。より良い選択ができるようになるために、第3回の講義「選択日記のすすめ」 では「選択日記」をつけることが薦められています。

・ 何を選択したか、何を選択しなかったか。
・ その選択をするのにどのくらいの時間考えたのか。途中でどんなことを考えたか。
・ その選択は、どんな結果をもたらしたか。うまくいったか。
何を間違えたか、何がうまくいって何が失敗したか。

ブログですべてを書き連ねることは無理ですが、特にインパクトの大きかったものについては書き残して、皆さんのご意見もいただきつつ、Vital Lifeにしていこうと思っています。

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