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2012/12/17

仕事をすることは、生きていくため。生きるのは、幸せになるため。

来年の2013年1月19日(土)に、浅野塾での新しい試み

「幸せな稼ぎ力獲得 1DAY ベーシック講座」で講演をします。

このプログラムは、今年から始まっているものですが、
常にブラッシュアップ&リニューアルが重ねられています。

以前のものはこちらからその様子を知ることができます。


この講座のタイトルについてですが、
「稼ぎ力」という言葉は誰でもわかります。
でもこちらには 「幸せな」 という枕詞がついているのです。


さて、ここで質問なのですが。

これを読んでくださっているあなたは、
仕事をしている中で「幸せ」を感じたことがありますか?



・・・


私は新入社員の頃、昼休みのチャイムとともに居室を抜け出し
同期の社員と待ち合わせしてランチを食べながら

「給料は怒られ代だよね」

と愚痴を言い合うのが日課の、ネガティブ社員でした。

※そのおかげで、
※どれだけ怒られ続けても耐え抜くことが出来たんですけど(笑)


今でこそ、
「給料=怒られ代」と考えてしまう思考パターンは
まさに世間知らずで贅沢な人間が陥っているものであり、
(会社が当時支給してくれたお給料は、当時の実力以上の額であることは明白・・)

大間違いだったなぁと気づいていますが、

ニュアンスは違えど、同じように思うことはありませんか。



今回の講座では、稼ぎながら、つまり仕事をしながら、
幸せになることを目標としているものです。


仕事をするということは、生きていくこと。

生きるためには、稼がないといけない。


生きる目的は、幸せになること。

じゃあ、私の幸せってなんだろう?

周りの人や社会が言ってる「幸せ」では満足できないけど・・

どうすれば幸せに稼げるんだろ?


そんなことを、ガチンコで考え、アウトプットできる講座。

新年の初めに、一年の目標を書初めした幼きあの頃のように、
ビジネスのプロと強み探しのプロと一緒に、
数年スパンでの目標設定をしてみませんか?
私もサポートします!!




平成25年1月19日(土) 『幸せな稼ぎ力獲得1DAYベーシック講座』

2012/11/19

「自分の知らない自分」を知っていますか。

「自分の知らない自分」

って、、
そんなものは存在しないと思いますよね。
自分をコントロールするのは自分だから。

でもいるんです。

それはすなわち、

「周りから見た自分」です。

社会の中では、その自分こそが、本来の自分であったりしています。



「自分の知らない自分は、いつも耳が痛い・見るに耐えないものだよ。
でも、その自分の本質は、周りの人も本気でなければ見抜けない。」

と、友人がアドバイス(禿同メール)してくれました。
家業を継いで仕事をしている、同世代の友人です。

 
周りから見た自分って、自分が思っている自分とだいぶ違うものです。

鏡で見る自分や、記念撮影の自分は、だいたい「イイ顔」をしているし
頭の中では、すごくいいアイデアや、心に刺さる言葉を繰り返している。

でも、それが表に出ていない。
それが出せなければ、
周りから見た自分は、自分が知っている自分じゃないんです。
自分の意見は、自分が言いたかった意見として受け取ってもらえないのです。


ここに気づかないでいると、
誤解も生むし、悲しいですよね。
で、本当の自分は違うのにー!と、ヤケになってしまう(笑)。。


今回、自分の醜さを思い知る出来事があって、

非常にショックを受けてしまったのですが
(うすうす気づいていたけど、目の当たりにして)


こういう気づきが得る機会を、自ら探しに行き、体当たりしてみる。というのは
良いめぐり合わせです。

気持ちよい人間関係をコツコツと構築するのは、とても大事。
生きていく上では、必要なSafety Netです。

ですが、敢えて、”本気の人”のいる厳しい社会に飛び込んでみて
ものすごいバッシングを受けてみると、
いかに自分がたるんだ顔をしていたかがわかります。

総じて甘かった。

落ち込む前に、次はどうすればいいのかを考えて、一つずつ変えてみる。
気持ちの良い人間関係の中で、本来の自分を隠していなかっただろうか振り返る。

難しい。でもやってみる。


ひどいオバサンになってしまう前に、出来ることが沢山ある。

2012/10/07

Gゼロの世界で必要なスキル

何か問題が起こったときに

「誰かが出てくれば、なんとかなるんじゃないか」 と

カリスマ的リーダーを待ち望むこと。

または、今のリーダークラスにカリスマ的な指導者であることを期待すること。



いずれも
私は、時間の無駄なんだなと感じています。


これは、会社での話だけではなく、
世界の政治経済においても同様。

「G7」が時代錯誤になり、「G20」も機能しないとわかると
じゃあ、どの国がリーダーシップを取って世界の課題を解決するのか?

現時点での答えはなく。

そんな混迷の状態は、「Gゼロ」の時代、と言われています。


「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか
イアン・ブレマー 北沢 格

日本経済新聞出版社 2012-06-23
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この本を食い入るように読んで・・・
世界の課題は複雑に入り組んでいて、
全体像がつかみにくいし、
みんな、バラバラな意見が噴出している。
そんな中で、一人のリーダーが何かしようとしたところで、
何も成し遂げられるものではないと思いました。


そんな状況の傍らで、個人が活躍できるインフラがどんどん整備されてきている。

特に日本の場合は、忘れられない東日本大震災を経て
誰がどう見ても明らかなように、
政治のリーダー群は無力で、山積みの課題をどうにかする前に
まず権力派閥闘争に明け暮れている。

それと比べて現場の、一般の人々が集まったときの力の大きさは、
想像を遥かに超えたものがありました。


そもそも、
何かあれば政府の責任にしてしまうような
国に対しておんぶに抱っこな状況こそ、
ハイリスクであることを自覚すべきなのかもしれません。


リーダーのいない世界。


しかしこれは
全員がリーダーにならなくてはいけない、ということでもあります。 



会社の中こそが世界の縮図ですね(苦笑)。


全員がリーダーシップだなんて、そんな絵空事・・・と思ってしまいがちですが
これぐらいの勢いで物事を前に推し進めないと、
もはや何も、成し遂げられない。


上に期待せず、自分で周囲を巻き込んで物事を推し進めること。
Gゼロの時代には
これが、グローバルで通用するスキルなのではないかと思います。

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