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2013/04/22

「正解しないといけない」という先入観

人と違うから、世の中に貢献できる

これって、読むと当たり前のことのようですが、
日常で最も忘れられていることです。


たとえば。
言い古されてしまった感のある

「グローバル化」

という言葉。


この言葉についても、同じことが言えます。

「グローバル化」って、どうなることを「グローバル化」と言うんでしょう?

 なんとなく、暗黙のうちに

どこかにある「世界標準」に、一生懸命適用しようとすること

のように捉えているケースが多いような気がします。


・・・グローバル化の定義の議論は後回しにしますが。



もう一度、冒頭の言葉に戻ります。

人と違うから、世の中に貢献できる。

この当たり前の真実が、
忘れられているような気がしています。

私も、目の前の仕事に没頭していると、ついつい忘れてしまって

・○○さんのように、プレゼンがうまくならなくちゃ営業として一人前じゃない
・△△さんのように、数字に強くならなくちゃ営業として一人前じゃない
・□□さんのように、テレアポ取れないと営業として一人前じゃない

という、「テストに正解しないといけない」と焦る学生のような気持ちになって、
ただただ焦ってしまうことがよくあります。


でも、同じような人が何人居ても、仕方ないんですよね。

人と違うから、自分が役に立てることがあるのです。

同じような人が何人もいても、同じことしか得意じゃなかったら
似たような人はいらないわけです。



だから、人と違っていて大丈夫。
人が出来ることが、自分に出来なくても大丈夫。
その代わり、自分に出来ることを探せば良い。
それは必ず、誰しもが持っているもの。

(持っているというより、相対性の中に存在している限り、必ず存在するもの、かな)


こういうことに、もっと早く気づけていれば、

学生時代、テストでいい点取ろうとしたりせずに
もっと楽に生きていられたのになぁと思ってしまいます(笑)。

(早々に数学を捨てた私が大口を叩くなという話もありますが・・・)

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