人と違うから、世の中に貢献できる。
これって、読むと当たり前のことのようですが、
日常で最も忘れられていることです。
たとえば。
言い古されてしまった感のある
「グローバル化」
という言葉。
この言葉についても、同じことが言えます。
「グローバル化」って、どうなることを「グローバル化」と言うんでしょう?
なんとなく、暗黙のうちに
どこかにある「世界標準」に、一生懸命適用しようとすること
のように捉えているケースが多いような気がします。
・・・グローバル化の定義の議論は後回しにしますが。
もう一度、冒頭の言葉に戻ります。
人と違うから、世の中に貢献できる。
この当たり前の真実が、
忘れられているような気がしています。
私も、目の前の仕事に没頭していると、ついつい忘れてしまって
・○○さんのように、プレゼンがうまくならなくちゃ営業として一人前じゃない
・△△さんのように、数字に強くならなくちゃ営業として一人前じゃない
・□□さんのように、テレアポ取れないと営業として一人前じゃない
という、「テストに正解しないといけない」と焦る学生のような気持ちになって、
ただただ焦ってしまうことがよくあります。
でも、同じような人が何人居ても、仕方ないんですよね。
人と違うから、自分が役に立てることがあるのです。
同じような人が何人もいても、同じことしか得意じゃなかったら
似たような人はいらないわけです。
だから、人と違っていて大丈夫。
人が出来ることが、自分に出来なくても大丈夫。
その代わり、自分に出来ることを探せば良い。
それは必ず、誰しもが持っているもの。
(持っているというより、相対性の中に存在している限り、必ず存在するもの、かな)
こういうことに、もっと早く気づけていれば、
学生時代、テストでいい点取ろうとしたりせずに
もっと楽に生きていられたのになぁと思ってしまいます(笑)。
(早々に数学を捨てた私が大口を叩くなという話もありますが・・・)
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