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2012/01/02

高野山での休息、、

年末休みを利用してどこかへ行こうと考えていたので、去年も一緒に旅をした友人から提示された選択肢の中から、今回は一度も行ったことのない紀伊半島の高野山を選択しました。(こういうときは、未知の道を選ぶというのをモットーとしたいので!)。

高野山といえば宿坊での宿泊が楽しみの一つ。普段の旅行で泊まるようなホテルや旅館ではなく、お寺の中にお邪魔して一日を過ごせるというのは、今は一般的に門戸が開かれていますが、なかなかやってみる機会がないような経験なので、いろいろなことがあった2011年の年末旅行にふさわしいものになったのではないかと思っています。

今回は、高野山にある準別格本山 光明院 にお世話になりました。本来のお勤めに加えて年越し準備などの慌ただしい中、この時期に旅行客を受け入れている宿坊は限られていたのですが、こちらは寛大にも年末年始も営業中(営業と言っていいのかわかりませんが…)でした。

なんば駅から南海線で極楽橋を経由し、ケーブルカーで高野山まで到着、その後バスに乗車して、やっと光明院に着いたのが18時頃でしたので、すぐにお食事を頂くことができました。精進料理はボリュームもあり、とても美味しく頂けました。

高野山の気温は1度ぐらいでしたが、雪が降るということはなく、お天気には恵まれましたが、やはり1度ということで、お庭に面した美しい廊下、外の気温とほぼ変わらないお部屋、荘厳な本堂などは特に、文字通り底冷えという感じで、屋内にいても吐く息が白く、部屋では炬燵に潜って出られない状態が続いてしまったのはとても情けないと感じています。
ただ、久しぶりに入った炬燵はとても懐かしくて、昔に戻ったような気持ちになりました!

写真は、炬燵でやった写経です。写経は2度目ですが、早起きだったこともあり、眠気を断ち切ることができず、なんども寝ては起きを繰り返したため、ぐちゃぐちゃになってしまいました。




2 件のコメント:

  1. 文字の乱れは心の乱れ。というよりは単に眠いだけだね。

    最近は漢字を書けないばかりでなく、漢字を書くという時間を省略するこころから、自分が分かればいい適当な漢字を書いている気がします。いやいや、速記じゃないんだから・・みたいな。

    娘が漢字の習熟と学校でのテストに真摯に取り組んでいる姿を見るたびに背筋をぴんと伸ばしています。

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  2. しんのすけさんのノートの字は子供みたいな丸文字系ですね。精神的にも少年の心が残ってるような感じで。
    私は、先日便箋を追加オーダーしました。今年は沢山手書きのお手紙を書きます!

    そういえば、大学の時に、速記研究会に少し入ったことがあります(笑)。しかも英文(笑)。速記は速記で、伝統があるんですよね。

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