ページ

2013/05/15

【こんな管理職がいい・③】 朝令暮改を厭わない。

こんばんは。
管理職シリーズ、3回目です。


理想像 その③

 朝令暮改を厭わない。 
  ただし、ごまかしもしない。


朝令暮改。
文字の通り、
朝出した指示を、夕方になって変えてしまうこと。


主に、あさはかな指示を揶揄するような、悪い意味で使われることの多い言葉ですが、

これ、仕方ないと思うんです。

世の中、変化が日常ですから。
今までやったことないビジネスを、やろうとしていることも多くなってきました。


もちろん、当初出された指示のレベルによっては、
困っちゃうときありますけどね、、

ただ比較すると、間違った方針だとわかっていながら、
そのまま突き進んでしまうよりは、
過去がどんなにムダになろうが
潔く変えてもらった方がいい、というのが私の考えです。


ただし。

方針変更は、少なからずインパクトが付き物。。

沢山準備してきたというケースも多いですよね。

なので、 朝令暮改するときは。

「ん?、そんなこと言ったっけ?」とトボけたりせずに


「朝礼暮改になるが、 方針を変える 

そのまま堂々と、そして正直に宣言した方が良いと思うのです。


上手に誤魔化したりすると、
本当にこの上司についていっていいのだろうか・・・と
人間不信に陥ってしまいます。


また、部下の身としては、
上司の朝令暮改に対し、
その理由を聞くように心がけるといいと思います。

一般的にいる管理職の多くは、賢者であっても神ではないので
「先見の明」なんてものはないのが普通です。

そのときの新しい状況に応じて、最適解を判断していくものです。

方針をコロコロ変える上司を嘆くよりも、
「的確な状況判断」の能力こそ、理想の管理職から学ぶ姿勢を持ちたいものです。





0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Post